5月12日(木)、ジャパンネット銀行は日本の銀行では初となるキャッシュカードと同等の薄さ(0.8ミリ)のカード型トークンを2016年11月に導入するとの発表がありました。
トークンとは取引をする際に必要な本人認証として1度だけ有効なパスワードが表示されるワンタイムパスワード生成器です。
ワンタイムパスワードは6桁の数字で構成されており、1度だけしか利用できない使い捨てのパスワードのことで、お振込や登録情報の変更などに使用します。(数字は60秒ごとに切り替わります。)
カード型トークンの特徴
2016年11月に導入されるカード型トークンはデジタルセキュリティの世界的なリーディング企業であるジェムアルト社が開発した薄さ0.8ミリのトークンで、この薄さのトークンの導入は日本の銀行では初とのこと。
サイズはキャッシュカードと同等の薄さのため、財布やパスケースなどに収納できるので持ち運びにも便利になります。
サイズ:54mm×86mm×0.8mm
重さ :6グラム
またワンタイムパスワードの表示部分は日本で初めての電子ペーパー(electronic paper)を採用することにより数字の見やすさも向上しているようです。
カード型トークンについては2016年11月29日(予定)以降に口座を開設されるすべてのお客様に無料で配布されるようになっており、既に口座を持っている方は希望に応じて切り替えができるようにするとのことです。
ジャパンネット銀行:http://www.japannetbank.co.jp/