ついに来たかという感じですね。
今年の10月頃から総務省が携帯電話料金の引き下げ策を検討してきた有識者会議が16日に取りまとめる報告では他社からの乗り換え(MNP)を促すため利用者に多額のキャッシュバックを行う販売方法の取り扱いが焦点の1つになっており、これを受けてNTTドコモは乗り換える利用者だけを優遇し不公平だという指摘を踏まえキャッシュバックを廃止する方針を固めたとのことです。
全国に約2400店舗ある販売代理店には監督や指導を通じて徹底させるとのこと。
なおキャッシュバック廃止とは別に乗り換える利用者を対象とした端末代の料金が実質0円となる販売方式も、一部見直して不公平差を解消するそうです。
参考:携帯ショップでよく目にする「実質0円」と「一括0円」とは?
この件に関してKDDI、ソフトバンクは検討しているとの段階にとどまっており近くNTTドコモの方針に追従するかたちになると思われます。
ドコモ 他社から乗り換えのキャッシュバック廃止へ https://t.co/tJ40IsJDUd #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) 2015, 12月 14
ただキャッシュバック廃止、実質0円という販売方法がなくなるとスマートフォン端末自体が値上がりしてしまい買い替えが進まなくなるとの懸念もでており、これに対して総務省の有識者会議では対策として格安スマホ利用者の拡大、中古スマートフォン市場の拡大などの支援策について検討していくとのこと。
まとめ
僕は現在、格安スマホを使用していますが、使い方次第では料金を安く抑えることも可能だと思います。
キャッシュバック廃止、実質0円一部見直しとなる今後、格安スマホでの利用もありではないでしょうか。