MicrosoftからWindows10が提供開始されてから1ヶ月経ちましたが、いろいろな不具合が出ているみたいですね。
僕が所有しているパソコンは無償アップグレード対象だったので提供開始後すぐにWindows10にアップグレードしたのですが、その中の1つがパソコンの電源をシャットダウンできない不具合が起こり、その時とった対処法について紹介していこうと思います。
もう少し症状を詳しく書くとパソコンをシャットダウンすると再起動がかかってしまい正常にシャットダウンができなくなるという不具合です。
毎回起こる症状ではなかったので、あまり気にせずにいたんですが最近頻繁に起こるようになったので、さすがにまずいと思い対処することにしました。
僕がとった対処方法
今回不具合が起きたPCの以前のOSはWindows8.1です。
シャットダウンが出来ない時はキーボードのShiftキーを押しながらシャットダウンできるか試してみると良いです。
上記の方法で正常にシャットダウンできるようであれば、高速スタートアップを無効にすれば不具合が解消される可能性が高いです。
高速スタートアップを無効にする手順
Windows10のスタートメニューから設定をクリックします。
設定項目画面が表示されるのでシステムをクリックします。
電源とスリープを選択して関連設定の電源の追加設定クリックします。
電源オプション画面が表示されるので、スリープ解除時のパスワード保護か電源ボタンの動作を選択するのどちらかをクリックします。
現在利用可能ではない設定を変更しますをクリックします。
シャットダウン設定の高速スタートアップを有効にする(推奨)のチェックマークを外します。
あとは設定の保存をすれば完了です。
まとめ
まだ対処して数日しか経っていませんが今のところ不具合もなく正常にシャットダウンが出来ています。
同じような不具合がある方は、一回試してみてはいかがでしょうか。
photo credit: Windows 10 Battlestation - Front via photopin (license)