2015年5月1日にSIMロック解除義務化が始まり、あと少しで1ヶ月になりますね。
少し落ち着いたところで僕なりに簡単にまとめてみました!
SIMロック解除義務化とは?
スマートフォンなどの携帯端末を他社の回線では使えないようにする「SIMロック」を解除することです。
今までは契約した携帯会社以外では使えなかったスマートフォン(端末)をSIMロック解除をすることによって他社の携帯会社でも使えるようになります。
SIMロック解除に関するガイドライン
http://www.soumu.go.jp/main_content/000072467.pdf
基本SIMロック解除ができる端末は2015年5月1日以降に発売される機種からです。
docomoの対応
SIMロック解除対応機種は2015年5月1日以降に発売された機種。
解除手数料
・ネット受付 無料
・電話受付 3,000円
・店頭受付 3,000円
2015年5月1日以前に発売された機種
・店頭受付 3,000円
端末購入から6ヵ月間(180日)はSIMロック解除ができない。
ここで注意したいのが、端末解約後90日以内であればSIMロック解除を行うことができるが、90日以上過ぎるとSIMロック解除をすることができなくなる。
これはちょっと厳しい条件かなと個人的には思います。
2015年5月1日以降に発売された機種のSIMロック解除手数料に関しては、ネットで手続きすることにより無料でSIMロック解除ができるのでSIMロック解除の手続きをする場合は、ネットで手続きを済ませたほうが良さそうです。
docomo公式→https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/simcard/unlock_dcm/index.html
Softbank
SIMロック解除対応機種は2015年5月1日以降に発売された機種。
・ネット受付 無料
・店頭受付 3,000円
端末購入から6ヵ月間(180日)はSIMロック解除ができない。
Softbankもdocomoと同様、端末解約後90日以内であればSIMロック解除を行うことができるが、90日以上過ぎるとSIMロック解除をすることができなくなる。
SIMロック解除手数料もdocomoと同じくネットで受付すれば、無料でSIMロック解除ができるのでネットで手続きを済ませたほうが良さそうです。
Softbank公式→http://www.softbank.jp/mobile/support/usim/
au
SIMロック解除対応機種は2015年5月1日以降に発売された機種。
・ネット受付 無料
・店頭受付 3,000円
端末購入から6ヵ月間(180日)はSIMロック解除ができない。
auに関しては端末解約後のSIMロック解除については期限を設けていないようでdocomoやSoftbankと違い90日以内である必要は無いらしい。
SIMロック解除手数料は、docomo、Softbank同様、ネットで受付すれば無料でSIMロック解除ができるのでネットで手続きを済ませたほうが、こちらも良さそうです。
au公式→https://cs.kddi.com/support/simcard/
まとめ!
上記3社の対応をあらためて見てみると条件を見る限り、ちょっと厳しいかなと感じています。
特にdocomoとSoftbankに関しては端末解約後90日過ぎればSIMロック解除ができないことについては、ちょっと疑問が残る感じです。
端末購入後6ヵ月間(180日)のSIMロック解除制限については端末を不正入手して業者(個人)が転売するのを防ぐためだと思うので、この条件に関しては妥当だと思います。
SIMロック解除義務化で今は、あまり影響がないかなと思っていますが今後格安スマホに乗り換える人も徐々に増えてくるのではないかと感じています。
それに対抗すべくdocomo、Softbank、auも対策を練ってくると思いますが・・・
個人的には、もっと競争率が激化すればサービス、料金もいい方向に向上していくのではないでしょうか!
少し目線を変えれば、中古携帯ショップあたりも活気ずくのではないでしょうか。
ただ先ほども言ったように、SIMロック解除義務化が始まったばかりなので、もうしばらくは時間がかかるかなと思います。
格安スマホに関しての記事も書いていますので参考になれば嬉しいです!